お役立ち情報

賃貸物件申込における緊急連絡先とは?2020年01月26日 | 貸物件豆知識

賃貸物件申込における緊急連絡先

お部屋探しをしていて『このお部屋に決めます!』となった時に申込書の記入をしますよね。
その時に書いてもらう情報の中に【緊急連絡先欄】が必要な場合があるかと思います。
そもそも【緊急連絡先】ってなんなんだろう。
どういう役割をしているの?
そんな疑問にお応えします!

緊急連絡先ってどんなもの?

緊急連絡先は、基本的には契約者から見て三親等以内の人を付けてもらうようにお願いしております。
例えば、ご両親、ご兄弟、お子様・・・。
通常ご家族の方になってもらうようにお願いをしておりますが、やむを得ない事情によりご家族の方を緊急連絡先に出来ないという人もいるかもしれません。
そのような場合は知人でも構いませんが、必ず契約者様と連絡が取れる方でお願いします。

緊急連絡先の役割

緊急連絡先とは、どのような役割をしているのでしょうか。

現代、多くの不動産会社で『保証会社制度』が採用されています。

家賃保証会社がいわゆるの役割を果たしてくれているので、緊急連絡先になってもらう方には契約者が滞納した際に家賃の支払い義務は発生しません。
緊急連絡先になる人の役割は、

①契約者と音信不通になり、安否不明になった時に安否確認を行ってもらう
②契約者が家賃を滞納した時に家賃滞納の件を伝え、契約者に家賃を支払うよう伝えてもらう


以上が主な役割になります。
また、家賃保証会社の審査を通す際、不明事項等がある場合は保証会社から緊急連絡先の方に確認の電話がある場合があります。


【緊急連絡先】は、その名の通り、契約者の緊急時に連絡が取れる人になってもらう必要があります。
ですので出来るだけ身内にお願いするようにしましょう。
また、お部屋の申込みをする際は、その人に内緒で緊急連絡先になってもらうのではなく、必ず一言報告をした上で緊急連絡先になってもらうようにしましょうね(^^)
『滞納もしないし、緊急連絡が行くことがないからいいや』
そう思わず、一言入れておくだけで後々のトラブルを防ぐ方法にもなりますよ♪

松野不動産では全物件で保証会社加入制度を実施しております。
そのため、必ず緊急連絡先の方をお付け頂くようお願いしております。
駐車場契約に関しては、保証会社加入はございませんが緊急連絡先は必須になります。


松野不動産でお部屋を探される方は、緊急連絡先になってもらう方を決めた状態でご来店頂くとスムーズに契約まで進めますよ♪